Ubeid Shabdi
2026年6月7日 00:31:15
まず色が深い琥珀色で、その見た目からしてすでにワクワク。香りはオレンジの皮と焦がした砂糖っぽさがあって、なんだか鼻腔の奥まで甘く包まれるみたい。 飲んでみると、杏仁ミルクと赤いスグリの酸味がふわっと広がる。口中には甘い飴みたいなコクと、どこか革の質感を思わせる濃厚さが残る。雪莉樽の影響がしっかり出てるけど、乾いたウールのシャツみたいな印象もあって、なかなか容易に飲み進められない一滴。 深く吸い込むとパイプタバコのほのかな煙と、燃えたマッチの火花っぽいニュアンスがちらほら。渋めの核桃の苦味が全体を引き締めてるけど、最後にいちごジャムみたいな甘さがほんの少しだけ顔を出す。 結局「もう一口」と手が伸びるけど、あくまでも主張の強い大人の味。加水なしでじっくり向き合いたくなる深みのある一杯です。















